アメリカ ペンシルベニア州で駐妻をしている、生後一か月の女児母です。
アメリカで2021年11月に出産して一か月、ようやく少し落ち着いてきました。
今回は、アメリカ冬生まれベイビーが最初の一か月を乗り切るためのミニマリスト向けお洋服選びについてお話ししたいと思います。
出産準備でとっても悩んだことの一つが洋服。
何を何枚買えばいいのか、まったくわからず。日米両方のネット記事やらYouTubeやらをチェックして、ものすごーく準備に時間がかかりました。
考えていたのは、アメリカで買えるもので済ませたいということ。
日本から送ってもらうと時間とお金がかかりますし、アメリカの力強い洗濯機&乾燥機と相性がよさそうなものを探すのが手間に思えたからです。
そんなわけで実際に過ごしてみて、これだけあれば新生児期は乗り越えられると感じたのは以下のアイテムです。
なお数については、「毎日洗濯し、最初の一か月は外出は自家用車に乗って週1-2回とベビーカーに載せて徒歩10分程度のスーパーに月2-3回」の我が家での適量です。
- Zipper Sleeper (つま先まで隠れるFootieタイプ)
- Zipper Sleeper (足先が出ているFootlessタイプ)
- 暖かくて薄い素材のセットアップ
- 帽子
- よそ行きのヘッドドレスとおくるみ
- Zipper Sleeper (つま先まで隠れるFootieタイプ)
アメリカ人YouTuberが、これが7着あれば新生児期は他のお洋服なんて一切いらない!と言っていたのがこちらです。
上下のつなぎになっているパジャマで、開け閉めは前開きのファスナーなのでラクチン。アメリカは室内が暖かいので、コットン素材を選びました。裸にこれを着せるだけで装着完了。
体温調節のために赤ちゃんに靴下は不要と聞きましたが、つま先まで隠れるタイプは外出時やとっても寒い日に重宝しました。これがあれば靴下をはかせる手間が減ります。
我が家は2も3着買ったので、こちらは3着で足りました。
- Zipper Sleeper (足先が出ているFootlessタイプ)
構造は1と同じで、足先が袋状になっていないだけです。靴下不要説を信じているので、外出がない日はできるだけこのタイプを着せています。
袋状になっていないので、身長が服のサイズに合わなくなったらすぐに着られなくなるということがないというのもメリットです。
足先が袋状になっていると身長が伸びたらすぐに足が伸ばせなくなってしまいますが。
我が家は1が3着あったので、こちらも3着で足りました。
- 暖かくて薄い素材のセットアップ
防寒着は、お祝いでいただいたニットのセットアップ(前開きカーディガン+ズボン)が大活躍。ぶ厚い防寒着は必要なかったです。
というのも、カーシート(チャイルドシート)で移動する際に、ベルトをきちんと留めるためにもこもこした防寒着を着せないよう病院で指導されたからです。
保温のためには、あったか素材のトップスを着せて物足りなければズボンもはかせて、ベルトをしっかり留めた上から毛布でぐるぐる巻きに。
お祝いでいただいた1セットのみで、快適に過ごせました。
- 帽子
わたしが住んでいるエリアは冬はマイナス10度を下回ることがちょくちょくあるため、必須。
そうでなくてもアメリカは日本よりも赤ちゃんに積極的に帽子をかぶせる印象です。
生まれた直後から病院で帽子をかぶせられ、カンガルーケア中に撮った写真でも娘は帽子をかぶっています。
厚手と薄手が1枚ずつで事足りました。
- よそ行きのヘッドドレスとおくるみ
写真撮影時に使いました。セレモニードレスだとサイズが気になりますが、布タイプのおくるみは赤ちゃんのサイズを問わず使えて安心でした。
1セットをニューボーンフォト・クリスマスカード・年賀状・内祝のメッセージカードなどなどに使いまわしました。
アメリカの新生児準備グッズのお洋服編に必ず載っているOnesie(股下をボタンで留める、いわゆるロンパース)やPants(Onesieとセットで着る)は、冬なら最初の一か月はなくても大丈夫と感じました。
ずーっと寝ているのにオムツ交換や吐き戻しは多く、親の睡眠不足は避けられないのが新生児期。
我が家でもOnesie+Pantsのセットは一応買いましたが、オムツ交換のたびにPantsを脱がせて股下スナップを外して、の作業は正直面倒で使用頻度は低かったです。
もう少し暖かい時期なら、Onesie一枚で過ごしてもらうところなのですが。
そうすればおむつ替え時は股下スナップを開閉するだけで、手間はかからないはず。
というわけで、冬生まれベイビーの新生児期向けお洋服は、上記の5種類さえ揃えておけばミニマリスト的には大丈夫です。あとは生まれてから必要に応じてAmazon等でポチればよいかと。
会ったことがなく顔もサイズもわからないひとの洋服選びは大変なこと。アメリカ在住の方の出産準備の参考になれば幸いです。