アメリカ妊娠出産時の運動 – 妊娠中もジム通い –

Baby/Healthcare

生後約二か月のアメリカ生まれの娘がいる、アラフォー駐妻@ペンシルベニア州、アメリカです。
先日産後6週間健診(日本だと一か月健診)に行き、無事に元の生活に戻ってよいと言われました。
日本だと、一か月健診で問題ないと言われても運動開始の時期や負荷のかけ方について慎重な姿勢だと聞きました。
しかしこちらのドクターからは、もうどんな運動をしても問題ないとのこと。
産後だけでなく、妊娠中も運動に関する指導が日本とアメリカで違うようなので、わたしがアメリカで受けた指導と実際に妊娠中に行った運動についてお話ししたいと思います。

妊娠期間中、アメリカでは毎日30分間運動するように言われました。
この方針は出産まで変わらず。
推奨運動量は日本の指導よりも少し多いと聞きました。
アメリカで運動をするようにしつこく言われるのは、車社会で歩く機会が日本と比べて極端に少ないことと、肥満の人が多いからのような気がします。。

 

わたしは妊娠前から一日30分以上、HIITトレーニング(高強度インターバルトレーニング)を混ぜて筋トレや有酸素運動をしており、妊娠中も健康状態には問題がありませんでした。
健康で妊娠前から定期的に運動をしていたのであれば、特に心拍数は気にせずに自分が苦しくない範囲で運動を続ければよい、との指導でした。

 

 

実際には、YouTubeのエクササイズ系動画を見ながら筋トレや有酸素運動をしたり、ジムで有酸素運動をしたり。
行った運動を強度が高い順に挙げると以下の通りです。

  1. 【YouTube】 Pamela Reif×30分
  2. 【YouTube】 Pamela Reif×15分 + 竹脇まりな×15分
  3. 【YouTube】 竹脇まりな×30分
  4. 【ジム】 クロストレーナー/Elliptical×30分
  5. 【YouTube】 竹脇まりな or Pamela Reif ×10-15分

YouTubeのエクササイズ系動画は色々観ましたが、上記の二人のものが一番楽しみながら継続しやすかったです。

 

つわり期間中は5がせいぜいでしたが、その時期を乗り越えたら1に。
お腹が目立つくらいになると1が辛くなり、徐々に2→4に移行しました。
出産二日前まで4は続行。
臨月になってもクロストレーナーで運動をしていると話すと心配されることも多かったですが、ドクターは問題ないとのことだったので、ほぼ毎日ジムに通っていました。

 

ちなみに運動をすると安産になるとか陣痛を促す効果があるとか聞きますが、わたしの場合は初産で陣痛が来てから5時間ほどで生まれたので、効果があったように思います。
産後の疲労回復や母乳の出も悪くなく、次回妊娠したらまた同じように運動するでしょう。

 

産後は三日目からちょっとした買い物や通院に出かけました。
そもそも産後二日で退院だし、三日目には娘を生後健診のために病院に連れて行ったし、黄疸や発育の問題で生後一か月までは週に一・二回病院に通ったし、なので妊娠中よりよっぽど出歩く機会が多かった新生児期。
それでも5のレベルの運動を始めたのは、産後6週間健診が終わってから。
まだまだ体は本調子ではありませんでしたが、このきっかけで再開しないといつまでも自分を甘やかしてしまいそうだったので、自分を奮い立たせました。

 

 

妊娠中の運動についてネットで日本語で調べたとき、ヨガやウォーキングのような軽い運動に関する記事はたくさんありましたが、もう少し強度の高い運動については情報が少なく、不安になることがありました。
そんなとき、アメリカでドクターに言われたことや、アメリカのWebサイトの情報は心強かったです。
わたしが妊娠中に実際に行った運動内容を見て、気持ちが楽になるかたがいたら嬉しいです。
体調や状況に合わせて運動して、楽しくて健康な妊娠生活を送れますように。

 

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