長期英語留学をしたことがないわたしが、グローバルチームで何とか仕事できるレベルの英語力を身につけられた最大の理由は、学習し続けたことです。
英語に限らず、語学学習の鍵は継続することに尽きます。
週末に3時間やるよりも、毎日30分やるほうが結果が出やすい。
語学は慣れ、つまり体に染み込ませることで使えるようになるからです。
言い訳ができないように、最低限の学習は生活に組み込むことがお勧めです。
日々の行動と小さな学習をセットにしてしまう。
わたしが現在も続けているのは以下です。
- 朝の身支度をしながら、英単語1セッション分。
- 通勤中はTEDのプレゼンをシャドーイング。
電車の中では声を出さずに、歩いている途中は声を出して。 - 英会話を一日30分以上、もちろん週末も休みなく。
- 音楽・映画・動画は英語のものをできるだけ選ぶ。
- 家にいる間は極力BBCを流して英語のリズムに触れ続ける。
生活に組み込むにあたって、外でやるタスクはスマホでできるようにするのがコツです。
テキストを忘れた、という言い訳はナシ。
今は英語学習に良いスマホアプリも音源も動画もたくさんあるのだから、毎日のMUSTはその中から探しましょう。
わたしのお勧めアプリは下記。
TED Talkでディクテーションできる、ということが売りのこのアプリを毎日のシャドーイングに使っています。
わたしのお勧めポイントは、日英の字幕が出ることと速度を変えられることです。
早口のプレゼンでも0.7-0.8倍速にすれば、シャドーイングしやすくなります。
英語の反射神経を鍛えたい時期にずっと使っていました。
手ごたえを感じなくなるくらいまでやりこんだので今は使っていないほど、使い倒せるアプリです。
英単語なら絶対にこれ。
一回分の量がちょうどよいので、飽きっぽい人にも続けやすい。
穴埋め問題や結果表示が工夫されていて、単語を覚える作業が大の苦手でどんな単語帳もやりきったことがないわたしが、最初から最後までを2周することができました。
決まった学習をしないと気持ちが悪い、と感じるくらいに英語学習を生活に組み込めたら、きっとその先に「英語ができる自分」が待っています。
できるようになるまで、ずっと続けていきましょう。