コロナの収まる気配が全然しない2020年7月4日にアラフォーの二人で入籍しました。
両家顔合わせも結納も婚約指輪も同居も妊娠も結婚式も、何にもしないまま夫婦になりました。
それでも結婚に際して二つ希望があり、その一つが結婚指輪をつけること。
今回はわたしたちがどのように結婚指輪を選んだかお話しし、結婚指輪選びに迷っている方のご参考になればと思います。
結婚指輪はブシュロンのキャトル ラディアントのハーフにしました。
夫がホワイトゴールド、わたしがピンクゴールド+ダイヤモンド。
選んだ理由は以下の条件に合致したからです。
- どんなファッションやアクセサリーにも合わせやすく、華やかなゴールドとエタニティのコンビ (わたし用)
- 海外に住んでいてもメンテナンスがしやすいブランド
- 夫が着けたくなる指輪
- 同じブランドで増やしていく楽しみがあること
- 二人それぞれ似合う/着けたいと思うデザインが一致していること
- どんなファッションやアクセサリーにも合わせやすく、華やかなゴールドとエタニティのコンビ (わたし用)
手持ちのアクセサリーはピンクゴールド系が多いのですが、シルバー系もないことはない。今後好みが変わるかもしれないことを考えると、コンビ素材はぴったりでした。また、あまりアクセサリーを着けない分、一点華やかなアイテムを投入するあこがれもあり、ゴールドとエタニティのコンビに絞って探していました。
なお、このデザインのデメリットは、華やかなデザインゆえに合わない場面(お仕事や仏事等)があることです。 - 海外に住んでいてもメンテナンスがしやすいブランド
夫が海外赴任になる可能性が高いため、これは必須でした。コロナの最中で先が見通せず、一度日本を離れたらいつ帰国するかわからないので。そんなにしょっちゅうメンテナンスしたくなるとは思えませんが、できるに越したことはないかなと。
1と2の条件で絞ったところ、エルメスかブシュロンで好みのデザインが見つかり、この2ブランドを3-5の視点から比較して決めることになりました。 - 夫が着けたくなる指輪
アクセサリーを着ける習慣がなく、肌に触れるモノの快適さを気にするため、結婚指輪の着用には難色を示していました。わたしは2人で着けたかったので、そんな彼が着けたくなるデザインと着け心地の指輪であることは1と並んで最重要事項。
幸いブシュロンにもエルメスにも彼の気に入る指輪があり、ほっとしたのを覚えています。 - 同じブランドで増やしていく楽しみがあること
記念日等で、同じブランドのアイテムを重ねていけたら素敵。ブシュロンもエルメスもその点申し分ありませんでした。特にブシュロンの指輪は重ね付けできるようにデザインされていると聞き、少しずつ買い足していく妄想が膨らみました。
- 二人それぞれ似合う/着けたいと思うデザインが一致していること
ブシュロンに決めた決定打がこれでした。夫が思うわたしに似合うデザインとわたしが思う夫に似合うそれと、夫/わたし自身が着けたいデザインが全て同じだったので、お互い納得できたのです。
エルメスは、夫がわたしに似合うと思うデザインとわたし自身が着けたいデザインが残念ながら一致せず。わたしが夫に似合うと思うデザインと彼自身が着けたいデザインは同じだったのですが。
最終的に決定したのは、ブシュロンに三回、エルメスに一回行ってからでした。コロナの影響でエルメスは事前予約がないと入店できず、その予約がなかなか取れなかったこともあり、時間がかかりました。
ブシュロンで購入した翌日がフォトウェディングの日だったので、刻印なしで一度受け取って写真撮影を済ませ、その後刻印をお願いしに行きました。結婚指輪購入と写真撮影/結婚式のどちらも考えている方は、撮影や式の本番日に合わせた指輪購入スケジュールを組むことをお勧めします。
2020年の7月にエルメスの来店予約を取ろうとしたら、週末は二週間以上待ちでした。刻印も、通常スケジュールだと二週間みておいたほうがよいようです。
今回学んだのは、似合う/似合わないデザインは着ければわかる、ということでした。わたしたちは2人とも今まで指輪というものを着けたことがなく、極端に幅広でなければ似合う/似合わないはそんなにないのでは?と思っていました。
ところが試着してみると、細いシンプルなデザインだと意外なほどバランスが悪い、とか、ボリューム感があると似合わない、等いろいろと発見が。長く着けるモノなので、たくさん試着することをお勧めします。
わたしたちは2人とも指輪を着ける習慣がなく、身近な周りのカップルと比べると結婚指輪購入までに結構時間がかかりました。このエピソードが、結婚指輪を選ぶカップルの参考になったら嬉しいです。