マウスウォッシュを愛用して数年になるアラフォー女です。
起床直後、食後、歯磨き前、そのほかすっきりしたいときに使っています。
なかでもお気に入りなのはリステリンなのですが、どうやらそのリステリンを使ったことにより舌が茶色くなった話をしたいと思います。
日本ではリステリントータルケアプラスを最近は使っていました。
気に入っていたのですが、アメリカに来たのを機に別の商品も試したくなり。
近くのスーパーで見つけたホワイトニング機能に特化したリステリンを買うことに。
このリステリンですが、日本で売っているホワイトニング用のリステリンとは別物のようです。
それぞれの原料表示を確認したところ、同じようには見えなかったので。
表示に関するルールが異なるため、という理由も考えられますが、パッケージデザインも全然違うので同じ中身とは考えにくいです。
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このアメリカのホワイトニング用のリステリンはAmazonのレビューでも好意的なコメントが多く、期待していました。
味はおいしくない薬品という感じで、トータルケアよりも不味く感じられましたが、まあ許容範囲内。
すっきり感も薄かったのですが、とりあえず使い続けてみようと今まで通り毎日数回使っていました。
使用感がいまいちなのよねートータルケアと比べて、と思いながら二週間ほど経ったある日、ふと鏡に向かって舌を出してみてびっくり。
舌苔が舌全面にびっしりとついているばかりか、奥の舌の付け根の部分が黒っぽいこげ茶(黒褐色)になっていたのです。
ググったところ、どうやら「黒毛舌(こくもうぜつ)」と呼ばれる、口腔内の細菌のコントロール状態が悪くなり、黒色色素をつくる細菌が繁殖した状態でわるーい病気ではないっぽい、とわかりました。(見た目が気になる方は画像検索をしてみてください)
コーヒーのような色なので、一日2-3杯飲むコーヒーが原因かとも思いましたが、日本にいたときから量は変わっていないのに舌がこんな風になるとは考えにくい。
抗生剤の副作用や口腔内の不衛生状態、胃腸障害等により起こることがあるようですが、日本にいたときから大きく変わったことは何もなし。
不思議に思いながら「黒毛舌」に関するサイトをいくつか読んだところ、マウスウォッシュによって本来口の中にいるべき細菌が減ってしまい、カビの一種のカンジダ菌などが増殖し、舌が黒くなることがあると書いてあるサイトが複数ありました。
そこで思い至ったのが、リステリン。
リステリン自体は日本にいたときから使っていましたし、日本のリステリンホワイトニングを使ったこともありましたが、アメリカに来てから日本で使ったことのない種類のものに変えたので、ひょっとしたらこれのせい?と。
すぐにAmazonで、使い慣れたリステリントータルケアを注文し、ホワイトニングの使用は止めてみました。
リステリンをホワイトニングからトータルケアに変えてみたところ。
2-3日は相変わらず茶色く、やっぱりマウスウォッシュのせいではないのでは?と思いましたが、3-4日経った頃には明らかに茶色が薄くなっていました。
そのままトータルケアのみを使い続けると、一週間後にはすっかり元の舌苔が気にならない状態に戻りました。
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わたしはリステリンが大好きですし、リステリンの種類を変えたら元に戻ったのでリステリンやマウスウォッシュを悪者扱いするつもりは毛頭ないのですが。
万が一舌の色が変になってしまったときに、参考になればと思います。
というわけで、わたしはアメリカのリステリンホワイトニングで黒毛舌になったっぽいですが、別の種類のリステリン(トータルケア)に変えたら治りましたよー!という話でした。